ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.4.1 03:38ゴー宣道場

今日が「ゴー宣道場」の参加締め切りじゃ!


出版不況に歯止めがかからないらしい。

文芸春秋はかつて「国民雑誌」と言われた月刊総合誌で

100万部も発行していたが、今は30万部しか出ていない

そうだ。

 

ここ10年間の雑誌販売部数は半減しているし、

書籍を含む販売額もここ20年で半減し、

急速に市場規模が縮小している。

かつては出版社の売り上げを支えていた漫画も縮小する

一方だ。

 

ネットが普及してから、国民は本や雑誌を読まなくなった。

 

20年くらい前、大人が電車で漫画を読む姿がみっともない

などと言われたものだが、今やそんな姿はどこにもなく、

あの時代は漫画と同時に本や雑誌全般が読まれていたのだ。

つまり漫画も含む活字全般に慣れ親しんでいた時代だった。

日本人は本を読む国民だから、文化的で素晴らしいと、

誇りに思っていたが、ネットが普及してからは見る影もない。

 

ツイッターの短文しか読めない若者がごっそり出てきて、

今じゃ文字数がかなり多い『ゴーマニズム宣言』を読める

若者は、それだけで頭がいいと評価せねばならないだろう。

馬鹿があまりにも増えたから、「罵詈雑言」と「批評・論理」

の区別もつかなくなった。

ヘイトスピーチの問題もその辺の事情が原因としてあるの

ではないか?

 

右も左もツイッターでは「劣化した感情」が噴き出すだけで、

論理が全くない。

活字文化の衰退は、国民の知性を劣化させ、国家権力の意の

ままになる羊の群れを生産するだけである。

そういう時代だからこそ、「ゴー宣道場」のように、顔を見て

議論する場が、絶対に必要である!

「ゴー宣道場」は民主主義の最後の砦かもしれない。

羊を拒否する者よ、集まれ!!


当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
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・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成27年4/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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